東山産婦人科・小児科では、「できる限り自然分娩を大切にし、安易な帝王切開は行わない」という診療方針のもと、必要な場合には安全・確実に帝王切開術を行っています。
当院の帝王切開率は約7〜9%と、全国平均(17〜18%)を大きく下回っており、自然分娩を最大限に追求しながら、お母さんと赤ちゃんの安全を守る姿勢を大切にしています。
目次
当院の帝王切開における特徴
全国平均を大きく下回る帝王切開率約7〜9%
当院の帝王切開率は約7〜9%です(全国平均17〜18%)。
これは、自然分娩を最大限に大切にしながら、医師が適切なタイミングで判断し、必要十分な処置のみを行うという院長の診療方針を体現した数字です。
救急医療経験を持つ院長による高い緊急対応力
院長は総合周産期母子医療センターに続き救命救急センターで医長として勤務した経験を持ちます。
緊急帝王切開が必要となった際にも迅速かつ的確に対応できる体制を整えています。
術後の痛みに配慮した鎮痛管理
術後は硬膜外麻酔の持続投与に加え、点滴・坐薬・内服による鎮痛剤を組み合わせて痛みをコントロールします。
できるだけ早期に体を動かし回復を促せるよう、術後の痛みに丁寧に向き合います。
小児科医との連携による新生児の安全管理
当院は産婦人科と小児科を併設しています。
帝王切開分娩後も小児科医が新生児の状態をすぐに確認できる体制があり、お子さまの状態に変化があった際にも迅速に対応できます。
術後も母子同室・全室個室で安心の入院環境
帝王切開後の入院は産後7日間(8日間入院)です。
全室個室の環境で、術後の回復に専念しながら赤ちゃんとの時間を過ごしていただけます。
帝王切開とは
帝王切開とは、経腟分娩が困難または危険と判断された場合に、お腹を切開して赤ちゃんを取り出す手術です。
逆子(骨盤位)・前置胎盤・胎児機能不全・既往帝王切開などが主な適応となります。
予定(選択的)帝王切開と、分娩中に緊急で行う帝王切開があります。
当院では、安易な帝王切開は行わず、経腟分娩の可能性を最大限に追求した上で、本当に必要なケースに対して安全・確実に手術を行う方針です。
術後の管理と入院期間
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 術後入院期間 | 産後7日間(8日間入院) |
| 術後の鎮痛管理 | 硬膜外麻酔持続投与、点滴・坐薬・内服による鎮痛剤 |
| 新生児管理 | 全新生児に無呼吸センサー装着、小児科医との連携 |
| 入院環境 | 全室個室、母子同室(体調に応じてベビールームでのお預かりも可) |
費用
| 項目 | 費用の目安 |
|---|---|
| 帝王切開分娩(8日間入院) | 約53万円〜 |
※個室料金込み、産科医療補償制度の16,000円を含みます。
※保険適用となる場合があります。詳細はお問い合わせください。
よくある質問
帝王切開はどのような場合に行いますか?
逆子・前置胎盤・胎児機能不全・既往帝王切開など、経腟分娩が困難または危険と判断された場合に行います。
当院では必要なケースのみ実施し、安易な帝王切開は行わない方針です。
帝王切開後の痛みはどの程度ですか?
術後は硬膜外麻酔の持続投与と鎮痛剤の組み合わせで痛みをコントロールします。
個人差はありますが、翌日からは少しずつ体を動かし始めるよう促しています。
帝王切開後の入院期間はどのくらいですか?
産後7日間(8日間入院)が基本です。
回復の状態によって変わることがあります。
帝王切開後に次の出産は経腟分娩できますか?
状況によっては次回の経腟分娩(VBAC・TOLAC)が可能な場合もありますが取り扱いは大きく制約されており一部の3次基幹病院に限られます。
担当医とご相談の上、次回妊娠時に適切な分娩方法を検討します。