東山産婦人科・小児科では、2012年より硬膜外無痛分娩を実施しており、2026年3月末時点での累計実績は2,000件以上にのぼります。
自然陣痛開始に合わせた「随時導入法」を基本とし、休日・夜間もほぼ完全に対応しています。
家庭の御事情によっては計画導入希望にも対応致します。
大阪・高槻市で無痛分娩をご希望の方は、まずは担当医にお気軽にご相談ください。
目次
当院の無痛分娩における特徴
累計2,000以上の実績(2026年3月末現在)
当院は2012年より無痛分娩を開始し、累計2,000件以上の実績があります。
2025年の分娩件数439件のうち無痛分娩は292件(約67%)と、多くの方にご利用いただいています。
豊富な経験をもとに、安全で質の高い無痛分娩を提供しています。
休日・夜間も対応する随時導入法
他院では麻酔担当医の都合から日程を決めて行う「計画導入法」が一般的ですが、当院では自然陣痛開始に合わせて行う「随時導入法」を基本としています。
産婦さんが希望すれば、休日・夜間を問わずほぼ完全に対応できる体制を整えています。
陣痛が来たとき、いつでも無痛分娩を受けていただけます。
上下2本の硬膜外チューブで全期間の痛みを最小化
「陣痛中は痛くなかったけれど、出口ではすごく痛かった」というご経験をお持ちの方もいらっしゃいます。
当院では陣痛開始から分娩までの全期間において可能な限り痛みを取ることを目指し、硬膜外チューブを上下に計2本留置するという独自の工夫を行っています。
厳重なテストと救急医療経験を持つ院長による安全管理
麻酔導入時の多重のテストを行い誤注入等の合併症を重大化させないよう安全管理を厳密に行っています。
また院長は救命救急センターで医長として勤務した経歴を持ちます。
硬膜外チューブ導入時に起こりうる合併症への対応も十分に検討・準備しており、万が一の際にも迅速に対処できる体制を整えています。
月2回の無痛分娩説明会を開催
無痛分娩をご検討の方を対象に、月2回の説明会を開催しています。
施行方法・リスク・効果について詳しくご説明し、ご本人とパートナーの方の同意を確認した上で実施しています。
無痛分娩とは
無痛分娩とは、麻酔を使って陣痛の痛みを和らげながらお産を進める方法です。
「できるだけ自然なお産がしたい」という思いと「痛みへの不安」の間で迷っておられる方も多いと思います。
当院では、ご希望の方に対して施行方法とリスク・効果を十分に説明した上で実施しています。
まずはお気軽にご相談ください。
麻酔の方法
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 麻酔の種類 | 硬膜外麻酔 |
| 麻酔の施行者 | 産婦人科医 |
| 使用薬剤 | アナペイン、カルボカイン(テスト導入時) |
| チューブ留置 | 上下に計2本 |
| 導入法 | 随時導入法(基本)/計画導入法(御希望に応じて) |
| 対応時間 | 休日・夜間もほぼ完全対応 |
麻酔薬が効いてくると、陣痛の痛みの大部分は無くなりますが、お腹の張りの感覚は残ります。
痛みなくリラックスして過ごしていただけます。
なお、麻酔の効き方には個人差があり、完全無痛とならない場合もありますが、当院では可能な限り痛みを取ることを目標としています。
費用
| 項目 | 費用 |
|---|---|
| 無痛分娩追加費用 | 約12万円 |
※正常分娩の入院費用(49万円〜)に追加となります。
無痛分娩の流れ
- 妊婦健診時に担当医へご相談(妊娠30週頃までを目安に)
- 無痛分娩説明会への参加(月2回開催)
- 施行方法・リスク・効果についての説明を受け、同意書にサイン
- 自然陣痛開始後、随時導入法にて麻酔を開始
- 陣痛開始から分娩まで継続して痛みを管理
- 分娩後、経過観察
よくある質問
無痛分娩を希望していますが、どうすればよいですか?
当院通院中の方は、妊娠30週頃までの健診時に担当医にお申し出ください。
転院をお考えの方は診察時間内にお電話でお問い合わせください。
陣痛が来ても気づかなくなりますか?
麻酔が効くと陣痛の痛みは和らぎますが、お腹が張る感覚は残ります。
痛みはなくても張りはわかるため、分娩の進行を感じながらリラックスして過ごしていただけます。
途中から無痛分娩に切り替えることはできますか?
分娩中でも担当医の説明を受け、同意書にサインをいただければ切り替えることができます。
ただし分娩が進行すると時間的・身体的に余裕がなくなることもありますので、迷っておられる方は早めに担当医にご相談ください。
麻酔中も歩けますか?
基本的には歩行可能ですが、麻酔の効き具合により下肢のしびれが出て歩きにくくなる場合もあります。
個人差がありますのでスタッフにご相談ください。
無痛分娩のリスクはありますか?
硬膜外チューブの導入時に、血圧低下・硬膜外腔以外への誤注入、麻酔終了後に穿刺後頭痛などの合併症が極めて低頻度で起こりえます。
当院では事前の説明会でリスクを丁寧にご説明しており、万が一の際にも迅速に対応できる体制を整えています。