外回転術 - 東山産婦人科・小児科
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外回転術

妊娠後期に赤ちゃんが逆子(骨盤位)であると診断された場合、帝王切開を回避するための選択肢として外回転術があります。

東山産婦人科・小児科では院長が外回転術を担当し、2011〜2025年の実績では毎年13〜14件、累計200件以上施行、成功率は80%前後の実績があります。

逆子と診断されてお悩みの方は、まずはお気軽にご相談ください。(リスク管理の観点から当院出産予定の方に限らせて頂いています)

目次

当院の外回転術における特徴

院長による豊富な実績

外回転術は院長が担当しています。

2023年13件(成功率69%)、2024年13件(成功率69%)、2025年14件と、毎年コンスタントに実施しています。

逆子が判明した際には早めにご相談ください。

超音波エコーによる胎児状態の継続的な確認

処置中は超音波エコーで赤ちゃんの心拍を随時確認しながら行います。

処置後も胎児心拍モニタリングで赤ちゃんの状態を継続して確認し、安全を最優先にした管理を行っています。

緊急帝王切開への備えを整えた安全管理

外回転術には一定のリスクが伴います。

当院では処置前から手術室・医療スタッフの準備を整えており、万が一の際にも緊急帝王切開へ速やかに移行できる体制を整えています。

自然分娩を大切にする診療方針

当院は「できる限り自然分娩を大切にし、安易な帝王切開は行わない」という方針を掲げています。

外回転術はその方針に基づいた選択肢のひとつです。

逆子と診断されても、まずは医師にご相談ください。

子宮収縮抑制剤で安全に施術

外回転術の前には子宮収縮抑制剤の持続点滴を行い、子宮が収縮しにくい状態で処置を行います。

施術中・施術後を通じて、赤ちゃんとお母さんの安全を最優先に管理しています。

外回転術とは

外回転術とは、お腹の外から手で赤ちゃんをやさしく回転させ、逆子(骨盤位)を頭位(頭が下向き)に戻す処置です。

帝王切開を避けて経腟分娩を目指すために行います。

成功すれば自然分娩を選択できる可能性が広がります。

実施の流れ

ステップ 内容 実施時期
実施時期 妊娠35週前後
事前処置 子宮収縮抑制剤の持続点滴開始、骨盤高位(お尻を高く上げる姿勢)を処置前からとる
処置 超音波エコーで心拍を確認しながら外回転を試みる(所要時間:1〜20分、個人差あり)
処置後 胎児心拍モニタリングで赤ちゃんの状態を継続確認

リスクと安全管理

外回転術には以下のリスクが伴います。

これらが発生した場合、緊急帝王切開に移行する可能性があります。

胎児心拍異常、胎盤早期剥離、切迫早産

処置中は常に超音波エコーで心拍を確認し、処置後もモニタリングを継続します。

手術室・医療スタッフは処置前から準備を整えており、緊急時にも迅速に対応できます。

費用

外回転術の費用については、受診時にスタッフにご確認ください。

よくある質問

外回転術はいつ頃受けるのですか?

妊娠35週前後に実施しています。

逆子の状態が続いている場合は、早めにご相談ください。

外回転術は痛いですか?

お腹への圧迫感を感じることがありますが、強い痛みを伴うものではありません。

処置中に不快感が強い場合はすぐにお知らせください。

成功率はどれくらいですか?

当院の実績では2023〜2025年の成功率は69〜85%です。

赤ちゃんや羊水の状態によって成功率は変わります。

外回転術が不成功に終わった場合はどうなりますか?

逆子のまま経過した場合、帝王切開での分娩となることが多いです。

外回転術後に再び逆子に戻ることもあります。

担当医とご相談の上、分娩方法を決めていきます。

外回転術にはリスクがありますか?

胎児心拍異常・胎盤早期剥離・切迫早産などのリスクがあります。

万が一の際には緊急帝王切開に移行できる体制を整えた上で実施しています。

詳しくはこちら(帝王切開ページ)