東山産婦人科・小児科

小児科専門外来

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健康保険証、
母子手帳、
お薬の手帳(お持ちの患者様)

当院の専門外来について

  • 小児呼吸器 (長引く咳嗽 喉頭ファイバーで鼻腔や鼓膜の観察など)

    症状
    3週間以上8週間未満続く咳嗽を遷延性咳嗽、8週間以上持続する咳嗽を慢性咳嗽と言われている。咳嗽が目立つのが昼間か夜間か、湿性、乾性咳嗽かの症状でも診断の鑑別に役立ちます。
    原因
    アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎、気管支喘息、胃食道逆流症、感染後咳嗽、心因性咳嗽
    当院での処置について
    薬物療法に加えて、必要なら吸入処置、また器質的疾患を疑うなら喉頭ファイバーで咽頭の観察などを行います。中耳炎を併発していることも多いので鼓膜の観察も画像を見ながら診察させていただきます。 アレルギー性鼻炎の鼻汁なのか、感冒によるものなのかの鑑別も鼻汁好酸球検査で鑑別でき大変ご好評いただいております。2021年2月から約120例の検査実績あり、お気軽にご相談ください。
  • 乳児血管腫 (新生児から)

    症状
    皮膚の赤いできもの 痛みはない
    原因
    血管内皮細胞の増殖
    当院での処置について
    ヘマンジオルシロップというお薬を内服して半年くらいかけて治療します。 経過中低血糖などに気を付けながら定期的に外来通院していただきます。 過去に40数例治療経験がありますが、大きな副作用もなくほとんどの方が血管腫の赤身が薄くなり効果がみられています。
  • 小児外科 (水腎症、便秘、陰嚢水腫、停留精巣など)

    症状
    陰嚢が大きい、精巣が陰嚢におりていない、便がコロコロで固く毎日排便がないなど
    原因
    水腎症、陰嚢水腫、停留精巣は先天的なことが多い疾患です。 便秘は硬くて太い便をした後から肛門の痛みにより、我慢してしまうことがあります。どんどん便が固くなり排便しづらい悪循環におちいります。
    当院での処置について
    当院で出生される新生児は生まれてすぐに小児科医が診察させていただきますので、以後の経過を超音波検査などで観察していきます。場合によっては高次医療に紹介させていただきます。 便秘の場合には早期治療が大切などでお気軽に受診ください。浣腸などの処置で排便を促し、その後の薬物治療も定期的に行います。
  • ソケイヘルニア

    症状
    腹圧が加わったときなどに表面が滑らかで柔らかい鼠径部のふくらみとして気づかれます
    原因
    腹膜の穴に腹腔内臓器の一部が入り込んだ状態で生後1年以内に全体の3分の2が発症します。腹膜の穴が通常は生まれるまでに閉じるのですが、開いたまま出生すると発症するといわれています。
    当院での処置について
    基本的には鼠径ヘルニアの自然治癒は生後4ヵ月以降ほとんどみなれないため、それ以降は外科的治療が必要になるといわれています。適切な時期を判断して経過観察か手術適応かを見分けさせていただきます。
  • 夜尿症

    症状
    5歳を過ぎても、月に1回以上のおねしょが3か月以上つづいている
    原因
    夜間につくられる尿が多い、尿を濃くするホルモン分泌が少ない、膀胱の容量が小さいなど
    当院での処置について
    尿検査、生活面の改善、ミニリンメルトの内服治療など。社会的背景の有無も配慮して診察していきます。
  • 発達相談 (新生児から)

    症状
    体重増加が緩やか、離乳食が進まない、歩行が遅い、発語が遅い、落ち着きがない、すぐに怒り出すなど。
    原因
    環境因子、遺伝子因子などがあります。
    当院での処置について
    乳児の場合は時間をかけてじっくり外来で経過を見ることが多いです。学童になると知能検査が必要になる場合が多いため他院で知能検査を実施後、当院で外来フォローとなることがあります。
  • 心身症外来

    症状・定義
    子どもの身体症状を示す病態のうち、その発症や経過に心理社会的因子が関与するすべてのものをいいます。それには発達・行動上の問題や精神症状を伴うこともあります。
    原因
    ストレスにうまく対応できなく、心理的に破綻して身体的不調を呈してしまいます。
    当院での処置について
    まずはじっくりお話しをお聞きして、過去、現在に絡まる原因を紐解いて解決にむけて治療していきます。発達知能検査が必要な場合は高次専門病院に紹介させていただくことがあります。

診療環境

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